人生居酒屋The Albion Innへようこそ。人生の悲喜こもごもをつづっている、店主の劉英です。
ピクスタですよ。2021年の3月に投稿を始めたので、1年が経ちました。
何とか副業の支えにでもなってくれればと思って、続けています。
その1年を振り返ります。
投稿数の推移
ピクスタには月間のアップロード可能枚数というのがあります。
(プロ級になると無制限で上げられるそうです)
初心者はまず30枚ぐらいから始まります。
僕の場合、3か月目で100枚まで増え、さらに10か月目で300枚に増えたのですが、すぐに100枚に下がりました。
基本的に、毎月上限数をアップロードしてきたので、投稿数自体は順調に増えています。

勝負は1,000枚を超えてから、という声を何度か聞いたので、まずは1,000枚を目標に上げてきました。
その1,000枚を10か月目に達成しました。
ここまでは順調な話ですね、はい。
しかし、要は売れないとカネになりません。
販売数の推移
そこで、どれぐらい売れたのか、気になるとこですね。

いや、正直5か月目で初めて売れたときは、小躍りしましたね。
Gmailに「ダウンロードされました」というメールが来るんですよ。
ちょうどそのメールの通知をスマホで見たのが、会議中だったので、気になって気になって、会議どころではありませんでした。
「まだ300枚ぐらいやのにもう売れたで!!」という感じでね。
脱サラリーマンの第一歩を踏み出した、と本当に喜びました。
その先の売れ方次第では、本当に脱サラリーマンの第一歩、こんな嫌な会議ともおさらばできますからね。
でまあ、グラフの通り、結構手ごたえもありました。12月には1か月で7枚も売れましたからね。
毎回ガッツポーズするのですが、それも疲れてくるほどでした。
これが3月に入ってぴたりと動きが止まったんですね。
ピクスタの中での検索結果を表示するアルゴリズムが変わったのではないかと思います。
だって、上げてある画像は前と同じで、増える一方なのに、ここまで下がる理由がほかには見当たらないし。
最近NG判定が多かったのも影響したかもしれません。
最近上げた画像への、アクセス数が少ないことも影響したかもしれません。
そういうわけで、これから先が相当厳しいな、というのが販売数推移の分析。
稼ぎはどれぐらい
ここからが一番厳しい話です。
ピクスタはダウンロードされるごとに「クレジット」というのがたまっていくシステムです。
そのクレジットが一定数たまると、現金に交換してくれます。
1クレジット=110円という換算レートです。
ピクスタで写真が購入される場合、「定額制」での購入と「単品購入」というのがあります。
「定額制」は、購入者からするとサブスクのような感じで、一定額払うと一定枚数をダウンロードできるシステム。1枚当たりの単価は安くなります。
「単品購入」は、ピンポイントで購入するシステムで、1枚当たりの単価は高くなります。
買われる方からすれば、「単品購入」のほうが単価が高くてありがたいのですが、その比率は僕の場合、29分の2と、非常に低いです。(上のグラフを見てもらえばわかります、オレンジ色の部分)
つまりほとんどが「定額制」による購入。
この定額制の場合に獲得できるクレジットは、0.25クレジット=ほぼほぼ25円ですね。
これまで1年間でたまったクレジット数は、13.90。110をかけると1,530円相当。
29枚売れて、29回ガッツポーズを繰り出した割には、実は1年で1,530円にしかなってなかった。
これは厳しいですね。
例えば月5,000円を稼ごうと思ったら、月に181枚が定額制で購入される必要があります。
これって、今の100倍のペースで売れないといけない。
え。。。って感じですよね。
もちろん単品購入が増えれば、少しは違いますが、いずれにしても今よりけた違いに売れないといけない、ということです。
月5,000円でこれだから、副業の足しなんてとてもなりそうにないですね。
だから「無理か」というのが、今の正直な気持ちです。
もっと工夫も必要
ピクスタを副業の柱に、という野望は、正直断念せざるを得ないかもしれません。
しかし、月に1,000円でもいいから、このような不労所得を得たいという願望には、変わりありません。
そのためには、ここでやめてしまうのが一番もったいないことです。
長期投資と同じ心がけです。
とにかく継続したい。
継続するにはやはり、月に10枚ぐらいは売れる(それって250円ぐらいの話ですが)ような実績が欲しいですよね、モチベーションが。
そうすると、単に「よさげ」な写真を上げているだけではだめで、需要のある写真、検索に引っかかるタグ付け、使う人の立場に立った画像の選定、なんかを考えていかないといけない。
最近はただただアップロードして、100枚の枠を埋めることしか考えていません。
そこはもっと改めないといけないと思っています。
写真が下手だ
写真を撮りに行けない
いい被写体がない
といった現実と向き合うのは厳しいですが、何とか知恵を絞り、工夫をしないといけないんでしょう。
というわけで、ピクスタ2年目、かなり逆風の2年目ですが、まずは10年継続を目指して、引き続き頑張りたいと思います。
ピクスタ開始10か月のアップロード数や販売数、NG画像の事例などをまとめてみました。
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