ペンタックスの3種類の単焦点レンズの作例を撮ってみた「ボケ方比較」(21mm/35mm/50mm)

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人生居酒屋The Albion Innへようこそ。写真が趣味の店主劉英です。

この前、今持っているペンタックスのレンズと出動回数を評価してみるというのを書いて、もっと使ってやらないとなあ、と思った3種類の交換レンズ、を改めて使ってみました。どこかに撮影に行けるわけでもないので、基本的に家の中とか周辺ぐらいで撮りました。

smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited

21㎜は、35㎜換算で32㎜相当なので、一応広角レンズです。なので結構広い範囲が画面内に入ってきます。そこでその中の余計なものをいかにカットするか、とか、ぼかして分からないようにするか、いうテクが必要だなと思います。背景が奥深く広がっている状況では、f4で被写体に近寄ると、これぐらいボケます。

PENTAX K-70 DA21mm Limited f4 1/250s ISO 200

寄りと言えばこのレンズの特徴で、公園の水道の蛇口がこれぐらいの大きさに映るほど寄れます。そしてよれば寄るほど後ろはボケるので、このレンズのポイントのひとつは、どれだけ寄って構図を作るかですね。

PENTAX K-70 DA21mmLimited f3.2 1/1500s ISO 200

天気がいいので、空を映したくなりますが、余計なものがたくさん入るので、真上を向いて映すしかないですね。。。これは桜の木なので、あと1か月後には満開か、もう葉桜になっているかもしれません。

PENTAX K-70 DA21mmLimited f8 1/350s ISO 200

ボケることはボケるけど、それほどきれいなボケにはならない感じですね。。。これはまだいいほうで、まあまあ自然にぼけている感じはしますが、その下のは、背景がやや汚い感じがします。

PENTAX K-70 DA21mmLimited f3.2 1/2000 ISO 200 -1EV

太陽をもろに入れているので、コントラストが低下しがちですが、ピントを合わせた花の部分はまあ悪くないです。ただぼけ方がもう少しふわっとならないかなあと思いました。背景の入れ方が悪いのかな。ただ他の写真を見ても、もう少し自然なボケが出ればいいのにと思うことはあります。

PENTAX K-70 DA21mm Limited f3.2 1/1500s ISO 200

こっちのは、徐々にぼけていく感じで、変なクセもないので、悪くないです。これも周りに余計なものがいろいろあったので、ぐぐーっと近寄って、こういう構図になりました。

PENTAX K-70 DA21mmLimited f5.6 1/125s ISO 200 -0.5EV

21㎜は小さくて散歩レンズに最適だと思うのですが、あいにくうちの近所にそれほどフォトジェニックな場所があるわけではないので、構図を作るのに苦労します。ヨーロッパの街のようにどこを見ても絵になる、という場所なら、これでバンバン行けるでしょう。

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

このレンズは、等倍マクロが行けるので、とにかく寄れるだけ寄りたくなります。PENTAXのところにピントを合わせましたが、その前後のボケ具合が、ふわーっとしていて、好きですね。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f5.6 1/60s ISO 400 -1EV

マグカップの取っ手にもググっと寄ってみると、背景はすべてボケの中に溶け込みます。形を強調するために、モノクロモードにしてみました。寄れるので、テーブルフォトなど、料理の写真を撮るのにもいいですね。広角ではないので、周りの余計なものが映る心配も少ないかと思います。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f5.6 1/125s ISO 200 -1EV

ただちょっと難点なのが、オートフォーカスに迷うと、ギュインギュインと派手な音を立てて動き回ることです。そういうときは、さっとあきらめてピントリングを手で回すと、自動的にマニュアルフォーカスに切り替わります。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f5.6 1/60s ISO 800 +1 EV

f5.6ですが、これぐらい寄ると、後ろがぼけるので、散らかった家の中でもある程度構図を作ることができます。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f5.6 1/60s ISO 1600

植物の写真を拡大して撮影するときも使えます。小さなレンズなので、ペンタックスのコンパクトな一眼レフとのバランスが絶妙だし、他の人が見ても圧迫感のないレンズです。ただ、50㎜や100㎜のマクロと違って、かなり被写体に近寄るので、自分の影が映りこまないように気を付けないといけません。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f4 1/125s ISO100

これは影の模様がいいなと思って撮りました。リコーGRのように、スナップ写真的にも使えると思います。やっぱりこれいいレンズですよ。

PENTAX K-70 HD-DA35mmLimitedMacro f4 1/1000s ISO 200 +0.5 EV

smc PENTAX-DA 50mmF1.8

このレンズはとにかく小さくて、軽くて、安いのに、F1.8というのが魅力です。中古だったら1万円以下で買えます。

床に寝転がって、ガラス越しに洗濯干しのさおにピントを合わせて撮りました。ほぼ等距離のベランダの屋根とかもぼんやりとボケていますし、送電線や木の枝は完全にボケていますね。f2.8です。

PENTAX K-70 DA50mmF1.8 f2.8 1/2000s ISO 200 +1 EV

35mmでも撮影した子供のマグカップです。ちょっとピントが合ったところのシャープさに欠ける気はしますね。この辺りは、値段ならではのものかもしれないです。

PENTAX K-70 DA50mmF1.8 f4 1/90s ISO 1100 +1 EV

f2.8でぼかしてみると、これぐらいボケて、いいですね。この場面は変な光もないので、素直なボケ方です。

PENTAX K-70 DA50mmF1.8 f2.8 1/90s ISO 800 +1 EV

コントラストがはっきりしているような被写体とか場面だと、ちょっとシャープに見えるでしょうか。

PENTAX K-70 DA50mmF1.8 f4 1/90s ISO 800

これ、背景はかなり散らかったテーブルなのですが、その辺をほぼ全部消してくれています。f1.8開放です。

PENTAX K-70 DA50mmF1.8 f1.8 1/90s ISO280

このレンズも、フォーカスに迷うと派手に音を立てて動き回ることがあります。ピントリングなんかもちょっと安いっぽいですが、なにぜ1万円なので文句は言えません。そういうわけで、スターレンズの55㎜F1.4とかが欲しくなってしまいます。

まとめ

作例を、と言いながら、ほとんど「ボケ方テスト」みたいな感じになっていますね。自分が、どうやってぼかすか、というのを中心に考えているということがよく分かりました。レンズの良しあしは、人それぞれ感じ方が違うと思います。僕の場合は、どれだけ寄れるか、どれだけきれいにボケるか、というのが重要なポイントなのだと、改めて気が付きました。

これ以外に、歪みはどうか、色ノリはどうか、周辺までシャープに映るか、など気にする人も多いと思います(そっちを気にする人が多いのかな)。僕の場合、画質というのはそれほど気にしないタイプなので、あまり比較したりしませんでしたが、また今度やってみたいと思います。

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