成長を見込んで買いだめたけど成果の出ていない東京個別学院の分析

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人生居酒屋The Albion Innへようこそ。店主の劉英です。ここ最近の株価の下落は、なかなかのものです。資産が最高時より200万円ぐらい減りました。とは言っても2020年のコロナショックの下落を味わった身としては、精神的にもまだまだ耐えられます。いや今度は、コロナショック以上のが来ても、堅実な積立政策で、10年、20年後の資産倍増を狙っていきたいと思います。

とは言え、足元で落ち込む株価。JTは仕方がないとして、完全な内需銘柄の東京個別学院は、ギグワークスに次いで、評価損益率-15.7% とワースト2番目に入っています。むむむ。というわけで、例の財務分析をしてみました。

コロナの落ち込みは戻る予定なのに

売上と利益の推移はこのようになっています。

東京個別学院の決算は2月なんですね。なので「直近」というのは、2021年2月期のことです。つまり、コロナの影響をもろに受けた2020年が、ここに当たります。売上が10%減ですが、当期純利益は87%減少、と大変な数字を叩いてしまいました。それまでは13%以上で安定していた、営業利益率は、この期には3%に落ち込んだということです。

しかしまあ、落ち込んだといっても3%の営業利益を確保したわけです。それまでは13%以上の営業利益率を維持していたということを考えると、構造自体は儲かるようにできているはずだと思います。そこにコロナの影響があり、オンライン授業やハイブリッド授業の導入があって、それは転換していくのだと思いますが、授業内容や講師のレベルなどのコンテンツとしては、ある程度信頼できるものではないかと推測します。

そして2022年2月期、ちょうど2週間前に締まった期ですが、ここでは売上高が過去最高を更新、営業利益率も10%への回復が見込まれています。これは第3四半期見込みなので、ある程度確度の高い見込みではないかと思います。

なのに、株価はこの低迷状況。なんでだろう。

配当性向は高いけど

配当状況はこれなんですけど、

配当自体は26円でずっと同じです。なので株価が下がれば当然配当利回りは高まり、今日現在の配当利回りは4.5%と、十分高配当と言えるレベルです。

オレンジ色の線が、配当性向で、これを見ると以前からもう100%近辺で推移しているんですね。稼いだ金はすべて配当に回している、REITのような状態です。普通はこれは危ない状態だと思うのですが、これってもしかして、ベネッセの子会社、という理由でしょうか。

東京港別学院の株式のうち、60%以上がベネッセHLDです。つまり稼いだ分は親会社に還元するという方針で、このような高い配当性向になっているのでは、と勘繰ります。

公式には、株主還元として

配当性向50%以上、と言っていますね。

2021年度は、配当性向500%以上というとんでもない数字になってしまいました。ただ、財務的にはまだ良好な状態ではないかとも思っています。

主要な財務指標は

配当利回り:4.5%(3月11日時点の株価576円ベース) 👍
ROE実績:3.3 😥
来期ROE予想:18.3  👍
自己資本比率:70% 👍
有利子負債比率:0%  👍
PER:123.6 😥
来期予想PER:22.13 
PBR:4.02  😥

2021年2月期実績をベースにすると、ROEは低いし、PERはとんでもなく高い、ということになります。が、2022年2月期業績「予測」をベースにすると、ROEは18.3と良好だしPERも22.13と妥当なところだと思います。

自己資本比率は高いし、有利子負債もない。バランスシート上では利益剰余金が総資産の55%と、これまでの高収益が反映されているように思います。ここを見る限り、それほど危険な兆候とか現状は見受けられないように思います。

まとめ

で、僕がどれだけ保有しているかというと、2022年3月11日時点では、このような感じです。

1100株、750,400円で購入して、現在値が633,600円と、118,800円の含み損ですね。コロナショックの前に700円以上で買いこんだのが、痛かったですね。。。ただ、最後に買った2020年3月3日の550円というコロナショック前の株価はすでに回復しているので、そう考えると、682円まで戻すというのは結構苦しいのかもしれないのか。

ただ、購入単価682円としても、26円の配当を継続してくれれば配当利回りは3.8%と高いので、すぐに売却するという選択肢はないと思います。あと2-3年保有してみて、業績が順調なのに株価がさえないとしたら、その時には売却を検討することにしようかと思います。

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