【2022年2月の読書】「居眠り磐音」シリーズが中盤に差し掛かり早くも磐音ロスを危惧

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人生居酒屋The Albion Innへようこそ。店主の劉英です。今日の居酒屋は読書記録なのでご了承ください。

居眠り磐音江戸双紙

最近本を読むと言えばもうこれしか読んでない、ぐらいの感じです。本を読む時間と言っても、寝る前の30分、布団の中で読むぐらいしか、時間がないですね。在宅勤務で時間があるはずなのに、ですが、本当に、家にいると本を読む時間はないです。子供がいる時間に、本を読むというのは、本当に難しいです。

さて、2月は4巻読み進みました。

17巻 「紅椿の谷」
18巻 「捨雛の川」
19巻 「梅雨の蝶」
20巻 「野分の灘」

17巻では、今津屋吉右衛門の再婚というめでたい話があるなかで、おこんの心に異変が生じるという事態。しかしそれをいやすために、磐音と旅に出るという、なんともうらやましい、和やかなムードが漂いました。とはいっても、この道中ですら暗殺者に付け狙われるという、お決まりのシーンはありますが、見事に撃退していきます。

佐々木道場の位置づけが大きくなってきます。17巻では佐々木道場の建て替えにかかわる盗難事件、18巻では師範の本田鐘四郎の縁談、19巻では道場新築祝いの剣術大会、そして、磐音の道場後継ぎ、と舞台が佐々木道場へ大きく動いていく感じです。

佐々木道場は、神田神保町というところにあったとされています。これまで慣れ親しんだ、隅田川近辺や六間堀とはちょっと場所が変わります。この辺りは、今は東京のど真ん中で、往時の雰囲気は味わいようがないのかな。このあたりの土地勘は全くないですが、猿楽町とか、淡路町とか、いわれのありそうな地名がいろいろありあす。こういうところを意味もなく、ぶらついてみたいものです。

そういえば、19巻では磐音が斬られるという、大事件がありました。僕の記憶では、磐音がケガをしたのは、ここまででまだ2回だけ。しかも今回は意識を失うほどの重傷でした。まだまだ物語は続く、と知っているからいいようなものの、ハラハラします。しかし今回は、今津屋や中川順庵のような、力強いバックアップ体制があり、見事に回復していきますね。このころの磐音とおこんのやりとりも、たまりません。

そして20巻ではなんと、磐音がおこんを連れての、関前藩凱旋(凱旋という建前ではないですが、それに近い)の船旅に出ます。2回も新婚旅行して。この道中の前後にも、田沼意次が放った刺客に狙われる、というハラハラが仕込まれています。木下一朗太が幽閉され、その命まで狙われるというところまで行きますが、何とか切り抜けています。

田沼意次って、歴史的には再評価されている政治家だと思っているのですが、このシリーズでは磐音に敵対する超悪役の黒幕ですね。。。しかしこのあと、どうなるのか。磐音の周辺人物はみんな、反田沼なので、心配です。将軍家治の後継は、歴史上では家斉ということがわかっているのですが、このシリーズでは、聡明な実子家基というのが、大の磐音びいきとなっています。日光社参で同道していますからね。この家基という人物が、実在なのかどうか、まだ調べてないのですが、実在だとしたら、どうして後継にならなかったのか、殺されたのか、病死したのか、気になるところです。調べたらわかるでしょうが、しばらくは磐音シリーズにゆだねることにします。

磐音シリーズは全部で51巻。そろそろ中盤に差し掛かってきました。あとまだ8か月ぐらいは持つかもしれませんが、そこまで浸ってしまったら、読み終わったときの磐音ロスが心配です。

138億年の人生論

図書館でタイトルを見て借りました。子供が待っていたので、目次や立ち読みをする暇もなく、直感で借りたのですが、外れました。なので、最後まで読んでいません。途中でやめました。

著者は松井孝典という物理学者で、東京大学名誉教授です。著者は最初のほうで書いているのですが、人生がすっきりしているそうです。考え方に迷いがなく、すっきりしているそうです。「すっきり」これは、ものすごくほしい感覚です。ここ数年間、僕の日記には「すっきりしない」という言葉が、毎日のように登場しています。それぐらい、気持ちがすっきりしない日々をずっと送っています。だから、気持ちをすっきりさせる方法がわかるのか、と期待しました。最初は。

残念ながらそういう本ではなかったです。簡単に言うと、著者のうまくいったこと、成功したこと、成し遂げたこと、などが書き連ねられているだけで、ほとんど参考になりません。特に僕のように、何十年も心を弱らせてきて、成功体験もなく、日々どうやってこの先の生活を成り立たせていけばいいのかと不安に追われているような、中の下ぐらいの人間には、参考になりません。

そもそも著者は、子供のころに読んだ漫画に影響されて剣道を始め、そのまま3年連続で全国優勝をしたという実績の持ち主です。そして大学を選ぶころには核となる価値観をゆるぎないものにしている、という状態ですから、そういう人間に、40代半ばまで価値観を確定できない僕のような人間の気持ちがわかるはずもなく、その著作に共感が持てないというのも、当然のことですね。僕にとっては残念な本でしたが、人によっては役に立ったり、勇気づけられたりするのかもしれません。でも、「138億年」というほど、宇宙の深淵さとか、畏怖とか、常世離れした感じはなく、むしろ卑近な自慢話、という感じがしました。

あとは雑誌

あとはほとんど雑誌。最近はDIME特選街のような「はやりのもの系」「ガジェット系」を楽しんでいます。うちの近くの図書館は小さいので、1年分のバックナンバーはすぐに借り切ってしまいそうです。

正直そういうのを読むと、またあれが欲しい、あれを買いたい、という物欲が出てきてよくない面があります。ただ一方で、こんな便利なものがあるのか、こうすれば生活が改善するかも、こういうサービスもあるのか、などと何か期待とか希望を感じる、という面もあります。知らないと損する、知っておくと得するような知識や製品に出会えるかもしれない、という期待感ですね。休日に気軽に眺められる、という手軽さもいいです。

しかしなんと、特選街って2021年で休刊になってしまったんですね。まあ雑誌を買わなくても、情報はウェブにあふれているし、雑誌もウェブコンテンツのほうが広告収入があるのかもしれません。図書館で借りられるバックナンバーが減って残念です。

そのほかの雑誌としては、Presidentとかエコノミストの気になる記事を読んだりしていました。バックナンバーなので、ちょうど2021年の予測、とか1年後にはこうなる、というような記事が多いです。つまり、今読むとその答え合わせができるのですが、まあ当たっているのは少ないですね。

  • 1ドル100円まで円高が進む
  • 日経平均4万円もあり得る
  • そろそろバブル崩壊で株価は半分以下に暴落

こういうタイトルが表紙に踊る、という雑誌がいくつかありましたが、そこまで極端なことはまだ何も起きていないです。長い目で見ると、いつかは起こるのかもしれませんが。エコノミストの2021年経済予測の答え合わせを、一度やってみました。エコノミスト誌の2021年経済予測がどれだけ当たっていたかの検証

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