今のところ最大の失敗銘柄ギグワークスの業績について改めて調査

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人生居酒屋The Albion Innへようこそ。店主の劉英です。ウクライナ問題で株価が荒れているようですね。僕の日本株も50万円ぐらい下がりました。

毎日、SBI証券のスマホアプリのスクショを取っています。こんな感じでちょうど、損益状況が見えます。

銘柄の並び順を、評価損益率の昇順、というのにしているので、上から含み損が大きい順に、ずらっと表示がされてますね。そう、そして常に先頭をキープする、という不名誉なポジションを堅持しているのが、我らがギグワークスというわけ。

見てください、このギグワークスの株価の推移を。僕が購入した2021年4月からの、見事なまでの下降ぶりを。

そんなに悪い会社なのか、ということで、いつもの分析をしてみました。

ギグワークスの事業内容

コロナでますます注目を浴びる、ギグワークというスタイルがあります。従来の、会社に勤めて会社の求める仕事を何でもやって会社から定期的に給料をもらう、というのとは対極の働き方です。個人として、単発の仕事を見つけ、その都度お金をもらう、というスタイルですね。この、ギグワークのプラットフォームを提供する会社が、その名の通り、ギグワークス。1977年創業で、従業員が1000名弱の会社です。株式の時価総額は100億円弱。

事業内容は大きく分けて2つあるようで、オンデマンド事業とシェアリング事業。オンデマンド事業というのが、単発の労働者を派遣する、ギグワークの中心になる部分。シェアリング事業は、シェアオフィスとかコワーキングスペース、みたいなもののようです。

売上はいい感じの右肩上がりです。営業利益率が前期の2020年度をピークにやや下がっているのですが、4%だからそれほど悪い、という風にも思えません。

株主還元は

株主還元は、配当と株主優待があります。

配当は年間8円、今の株価417円で計算すると、配当利回りが1.9%です。決算説明資料にある配当のグラフがこちら。

FY21から大幅減配になっているように見えるのは、株式分割を行った影響だそうです。なので実際には1株当たり2円増配と、増配基調は継続しているようです。FY21はやや減益になったので、配当性向が高くなっていますが、それでも37.3%なら高すぎるということはないでしょう。

ただやはり、配当利回り1.9%は平凡な数字だし、ましてや僕が購入した872円だと、1%にも満たないわけですね。だから配当目当てで買う銘柄ではなかったですよ、少なくとも当時は。

じゃあなんで買ったのかというと、ひとつはこの株主優待です。いや、ビットコインのほうじゃないです、こども商品券。当時は子供が喜ぶ株主優待を探してたんですよね。

さすがに株主優待だけで銘柄を選んだわけではなくて、ギグワークスの場合は、今後の株価の値上がりのほうに期待をしていました。なので、見事に読みを誤ったということです。これほど下がるとは。

しかもこの、こども商品券て、使えるところが割と限られてます。いや、使える店リストとしてはたくさん書いてあるんですけども、なんかうちの近くにない店ばっかりで。1000円分もらったけど、これをどこで何に使えばいいか、決めきれないままです。

なので、僕がギグワークスを購入した理由の、株価値上がりと株主優待は、今のところ両方とも、期待外れに終わっている感じです。考えが甘すぎたな。

そのほかの財務指標は

配当利回り:1.9%(2月23日時点の株価417円ベース)😟
ROE実績:10.6
来期ROE予想:14.6  👍
自己資本比率:38.6% 😟
有利子負債比率:13.9%  👍
PER:21.0
来期予想PER:15.2  👍
PBR:2.15

特に気になるような数字は、ないと思いましたけどね。来期の予想利益が達成されれば、ROEも10を超えているし、PERも高くはないし。自己資本比率がちょっと低いかな、というぐらいです。

じゃあ株価が何でこんな下がるの

だから結局、株価がここまで下がり続ける理由がよく分からないんですよ。

株式分割がなんか悪い影響をもたらしたのか?いや、ちょっと考えにくい。株式分割は2021年の3月31日時点で、1株を3株に分割しています。これによって、発表した日には株価が急騰、などという記事もあるので、好感されたということですよね。しかも優待は分割後の100株で権利が発生するので、優待利回りが上がった、という記事も見られます。

株価の下落が始まった2021年4月ごろの発表を見ても、そんな悪材料が出たように見えません。

特に悲観的な数字はないし、ギグワークエコノミーという時代の潮流にあった業容なので、それほど売り払う理由も見つからないんですよね。もう、長期投資の基本として、損切はしない、ずっと保有、ということで、いいですかね、これ。

ただひとつだけ、2022年2月7日に変な発表がされていたのが気になっています。この記事なんですけど、

https://www.gig.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/IR220208.pdf

当社は、2022年2月4日に元代表取締役社長である髙野研(以下、髙野氏)が2022年2月2日付で破産手続開始の決定を受けた事を確認、同氏に対する債権について、取立不能または取立遅延のおそれが生じましたのでお知らせいたし
ます。

https://www.gig.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/IR220208.pdf

なにそれ?って感じですよね。元社長は何をやらかしてこんなことになったんや?とちょっと経営幹部の個人的な資質が気になっています。

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