【続】米国株永久保有銘柄を米国ETFで保有する方法を考えてみる

未分類

人生居酒屋The Albion Innへようこそ。資産運用を考えるのが趣味の店主の劉英です。

先日、2か月連続でガス代が1万円を超えたという悲報が、届きました。。。タメイキ。。。+_+

気を取り直して、参ります。この前、米国株永久保有銘柄を米国ETFで保有する方法を考えてみるという記事を書いたのですが、それをさらに深めて考えてみました。

ちなみに、結論としては、永久保有銘柄を米国ETFで保有しようとしてもあまり意味がない、ということなので、あらかじめご了承ください。

改めて、バフェット太郎の永久保有銘柄はこちら。

コカ・コーラ (KO)
P&G (PG)
ジョンソン&ジョンソン (JNJ)

これに直接投資したいけど、個別銘柄で買うのはちょっと怖いかもしれないー、などと考えています。そうして思いついたのが、これらの銘柄を含む米国株ETFに投資すればいいんじゃないか、ということ。そしたらどんなETFがあるのか、ということでピックアップしてみたのがこれです。

VTIとVOO(下の二つ)は全米の多数の銘柄に分散しているので、さすがに割合は低いです。なので、今回の検討対象としては、VDCからVHTまでの6銘柄を考えてみました。

このうち、VDCはここ1年ほど定期購入をしてます。P&Gとコカ・コーラの組み入れ比率が高いので、永久保有銘柄への投資として、かなり有効ですね。それはよかった。

配当利回りの比較

VYMとHDVはともに高配当銘柄への分散投資をしたETFです。そこで、それぞれの配当利回り実績を比較してみます。

やはり高配当をうたうだけあって、VYMHDVは3%を超える数字を出していますね。この2つにも、永久保有銘柄3つは、トップ10に入る比率で組み入れられています。

VDCVTVも10年で見ると、それほど悪くない数字のように思えます。

配当に注目した銘柄の中で、連続増配銘柄に分散投資したのが、VIGですね。単に配当が高い、ということではなくて、安定した配当が期待できるということです。このVIGにもP&GとJ&Jが高比率で組み入れられています。

大型のバリュー株=割安株に分散投資しているVTVは、正直言って永久保有銘柄の組み入れ比率は、それほど高くはありません。ただ、これから金利が上がって株式のバリュエーションが下がる局面では、投資妙味が増しそうな気がして(バフェット太郎さん受け売り)、ちょっと本題とはそれますが、興味を持ちました。

最期にVHTですが、これは成長率の高いヘルスケア銘柄への投資ができます。ここではJ&Jの比率が高く、VDCには含まれていないJ&Jへの投資効果が期待できます。VHTの配当利回りは低めですね。想像ですが、こういう医薬系の会社は、稼いだ利益を配当で還元するのではなくて、研究開発投資に充てて、さらに競争力を高める、という考え方なんじゃないでしょうか。するとじゃあ、配当利回りはいいけど、株価の騰落はどうなっているんだ、というのが気になります。ので、ここもまた、比較をしてみました。

株価騰落率の比較

うーむ、こう見るとかなり差がありますね。。。

まずVHTの株価成長率が顕著です。10年では4倍以上になっているということですね。配当利回りどころの騒ぎではありません。次にVIG。配当利回りではVYMやHDVに後れを取っていましたが、10年上昇率では上回っています。バリュー株投資のVTVも悪くないですね。

それと比較すると、VDCVYMHDVはそれほど伸びてはいません。この10年では、ハイテク株の成長でS&P500がたぶん300%近い伸びですよね。それと比べるとだいぶ見劣りします。ハイテク株は伸びるときはグーンと伸びて、落ちるときはドーンと落ちるでしょう。それはそれで、S&P500に積み立てをしておけばいいことです。今回の目的は、あくまでも、永久保有銘柄をETFで保有するためには、といいうことなので、そこはいったんおきましょう。余計な話題を挟んでしまいました。

どう組み合わせるのがいいか

さて、正直言って、どれもこれも魅力的に見える、というか、買ってしまいたくなる銘柄です。じゃあそれぞれどんな割合で買えばいいのか、というのが次の悩みになります。

例えば、保有比率をこの右端のようにして購入すれば、この中での永久保有銘柄の比率は、オレンジ色で示した部分のようになります。まあまあいい感じの割合ですよね。

こんな計算をずーっとやっていました。
「これなら配当が一番高く、3銘柄のバランスもいいな」
「こうすれば手数料比率が一番低く抑えられて、配当もそこそこいい」

などと、エクセルの数字をいじって、楽しんでいました。しかし、結局のところ、これらをいくら組み合わせても、永久保有銘柄への投資に当たる部分て、かなり少なくて、あんまり永久保有銘柄に投資したことにはならないんじゃないの?という思いが強くなってきました。それぞれに数%含まれているだけだと、あんまり意味がないか、と。そりゃそうですよね。分散投資と個別株投資のいいとこどりができるわけがないんだから。

というわけで、永久保有銘柄をETFで、というそもそもの考え方が間違っているな、というところに落ち着きました。

「いやー、無駄なことをしたな」

と思ったかというと、実はそういうわけでもないです。これまでVDC一辺倒だった米国株ETFに、ほかにも面白そうな銘柄を見つけられたことが、収穫としてあります。VIGとかVTVって、魅力的な銘柄だと思うんですよね。これから米国株が下落トレンドにあるとしたら、なおさら、こういうところが相対的にクローズアップされるんじゃないか、という気がします。

じゃあ何を買う?

今のところ、J&Jの補完として、VHTの積立を始めようと思っています。ヘルスケア部門の成長力にも期待したいと思います。VIG,VYM,VTVあたりは、積み立てではなくてスポットで購入して、しばらく様子を見てみようかと思います。

ちなみに、SBI証券で保有している投資信託は、基本的に毎日購入という定期積立をしています。なので、米国株ETFもそうしようと思っていたのですが、このあたりのETFって、一口当たりだいたい2万から3万円ぐらいするんですよね。だから毎日1000円分で、って注文出しても、いつまでたっても買えない、ということが、最近になって分かりました(いまさらー)。逆に毎日買おうと思ったら、毎日10万円ずつ買うことになり、そんなことをしていると、1か月で200万円、年間で2400万円を購入してしまいます。ちょっとそれは急すぎて、自分的にはダメですね。週に1回購入という積立方法もありますが、それでも年に500万以上を購入することになり、時間の分散が効いていない気がします。そういうことを学習できたのも、今回の試みの成果でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました