ワーケーションできる人ってどんな人?本当にそれやりたい?

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人生居酒屋 The Albion Innへようこそ。今日は通勤中に記事を書いている、店主の劉英です。今日もやや関西弁バージョンで、ご了承ください。

幸いまだ給料をもらえる仕事があるんですけど、長年勤めてきたこの会社、今にも倒産しそうなんですよ。いつまでこの生活が続けられるんか、いや、この生活がもうすぐ終わるという覚悟を、胸に刻まなあかんわ、というなんとも言えない日々を過ごしてます。

そんなところに、何が「ワーケーション」や、いう話ですけども、自分の働くいうことに対する考えを含めて、思うことがあります。

ワーケーションについては、前からよく耳にしてます。「休暇先で仕事する」「仕事しながら休暇取る」みたいなもんですよね。日本テレワーク協会(いうのがあるそうです)のウェブサイトにはこう書いてあります。

「ワーク+バケーションの造語」という紹介をよく目にしますが、「休暇」とする認識もあれば、「チーム力や創造力を高める働き方」、「余暇を楽しみつつ仕事をすること」といった考え方もあります。

https://japan-telework.or.jp/workation_top/definition/

これ、仕事が主か、休暇が主か、という決まりはないみたいですね。僕にとってはここが大事なとこやと思うんですけど、これはあくまで、実施する企業とか活用する労働者次第、いうことみたいです。

なんで急にワーケーションについて書き出したか言うと、この前図書館で借りてきたDIMEという雑誌の特集が、ワーケーションやったんです。ちょうどコロナでテレワークとかが一般化して、遠隔地で働くことが「アリ」になってきたから、ワーケーションも流行ってくるんやないか、ということですね。

でも逆に言うと、コロナのテレワークがなかったら、ワーケーションなんか日本の会社ではとても一般化しそうにないと思いません?僕の想像するワーケーションて、休暇の時間も会社が労働者を酷使するための手段としか思えへんのですよね。

休暇先で働ける、例えば海の見えるコテージでゆっくり仕事するとか、リゾートホテルでのんびり仕事するとか、考えますけど、ちょっとっと想像しただけで簡単にそのイメージが破綻します。

例えば、きれいな景色を見ながら、気持ちよくメールを開くとするやないですか、そしたらそこに、売上挽回策を早急に求めてくる社長の指示、品質に対するお客さんからの苦情、何も考えない部下からのいい加減な報告、他部署からの部下へのクレーム、なんかが山のように押し寄せてるわけです。全部が一挙に来ることはないかもしれませんけど、結構深刻な問題をすぐに抱えてしまったりするわけです。そんな状態で、きれいな景色もクソもあるかいな。

そりゃそうい場所で、心をゼロにして創造的なアイデアを練るとか言ったら、まあなんかいい効果があるかもしれませんよ。でもそんなうまいこと行きますか?むしろせっかくの休暇気分を仕事に害される可能性のほうが高いと思うわ。

また別の想像やけど、ワーケーションで仕事してます、結構集中してます、そこへ子供がなだれ込んできます。今仕事や言うてるやんか!! いや、子供にとっては休暇でしかないわけです。学校休みやし、リゾートホテルですよ、ビーチですよ。勝手に遊んどける年ならいいですか、それって何歳になったら達成可能?子供の世話は妻に任せきって仕事に励むのん?妻の理解得られる?だからこれ、休みか仕事か仕事かどっちやねん?いう話ですよ。

いやー、無理やわ。普通のサラリーマン仕事を考えたら、ワーケーション無理やわ。緊急の呼び出し、品質トラブル時差のある海外との会議、そんなんいつあってもおかしくない。そんなことやってたら、バケーションの部分なんて限りなくゼロになってくるでしょ。そしたらつまりは、会社が休みを与えている体裁を取って、従業員を酷使する手段としか思えんわ。

実際にね、そのDIMEの特集に出てくるワーケーション実施してる人の仕事とか見てると、普通のサラリーマンいないですよ。会社経営者とかその幹部、クリエイティブ系で稼いでいる個人事業主、IT系のベンチャー、そんなんばっかりです。

そういう人の共通点て、あれですよ。どんな環境でも成功できる才能があるというか、独力で生きていけるというか、とにかく稼ぐ力が強い人ですよね。リモート業務だけでもやっていける、スキルとか技術の高さがあったり、値段とか品質で人に文句を言わせない市場価値の高さがあったりと。そりゃちょっと、この万年赤字孫会社にいる人間とは別世界の話やわ。

で、まあ、リゾート地で楽しみながら仕事もしてカネ稼ぐって、憧れるけどちょっと無理やわぁ、となるんですけど、よくよく考えてみたら、僕ってホンマにワーケーションに憧れてるんかな、と思ったんですね。

特に僕みたいな、特殊なスキルとか、優れたコミュ力とかない、まあおおよそ会社に勤めるぐらいしか生計立てる手段のない人にとっては、仕事と休暇を同時に行うというスタイルは、合ってもないし、求めてもないんやないかと。

リゾート地は大好きやし、休みは死ぬほど取りたいですよ。でもそこに仕事も入ってくるっていうのは、なんか違う気がするなあ、と思うわけです。それやったら、働くときはときは働いて、休むときは休む、という切り分けをしたほうが、よっぽど精神的には健全でいられそうなんですよね。

もしかしたら、そこはなとなく憧れる、田舎暮らしとかもそんなもんかもしれんな、と思います。自然に近いところで働くとか、空気が美味しく水がきれいなところで生活するとかいうイメージには憧れを持ってしまうし、実践している人に対して羨ましくも思うんですけど、いざ自分がとなると相当手も足も出ない感じなんですよね。それは、ワーケーションと一緒で、仕事とそれ以外のプライベートはきっちり区別したいという、僕の本性のようなものがあるんやないかと。

もちろん、好きな写真を撮りながら、旅するように暮らせたらとか、トラベルブロガーってええなとか、思うんですけど、それもこれも、真っ当な生活費稼げるぐらいの仕事になったら、いう条件付きですよ。今から定職捨てて、家族も放ってそうできるかというと、とてもそこまでの情熱とかないです。もしやるなら、まだ若いうちに、家庭や社会的責任の負担がないときにやったらやれたかもしれんけど、結婚して子供いて40半ばとかやったら無理。

どこでもいつでも稼げる、いう強い人がワーケーションも享受できるんやろな、と思いました。

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