NF日経ダブルインバースは買っても意味がなかったな。

ここ1-2年は世界的に株価の調子がいいので、どんな下手な投資をしてもそれなりに儲かるようになっていると思う。

資産を時価評価していると、資産が増えたような気にもなるが、損益を確定するまではまだ増えたとも言えないのではないかと思う。

現金も、インフレで価値が下がる東医ことはもちろんあるが、株の場合は、価値の上下がはっきりするので、やっぱり株価の下落というのはインパクトが大きい。

だから今どれだけ儲かっているように見えても、怖いのは株価の下落だ。

最近でいうとつまりは、コロナバブルがいつ弾けるか、ということになる。

コロナショックはだいたい株価が3割下がったし、リーマンショックでは半年にわたって5割下がったという例もある。

3000万円の株や投信を持っていたとしたら、5割減で1500万円になってしまうということだから、それもにらんだ対策を考えなくてはと思って、行きついたのが、NF日経ダブルインバースという日本のETFだった。

NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
指数の変動率が、日経平均株価の前日比変動率(%)の-2倍となるように計算された、日経平均ダブルインバース・インデックスに連動するETF(上場投資信託)です。

つまりは、日経平均が5%下がったら、このETFは10%上がるというもので、日経225先物を活用して、市場とは逆の動きをするようにプログラムされている。

これを持っておけば、株価下落の一定のヘッジになるなと思って、少しずつ買い始めた。

価格は400-500円ぐらいで、40,000-50,000円単位で購入できるので、何回かに分けて購入した。

購入した時期が株価上昇局面だったので、価格はどんどん下がっていった。

購入単価が下がるのは大歓迎、と20万円ぐらいまで買い進めた。

その時点でだいたい損益がマイナスの50,000円ぐらい。

そのあたりで何となく考えたのだが、これを20万円ぐらい持っていたとしても、株価下落時にヘッジできる金額などはたかが知れている。

倍になったとしてもせいぜい20万円ぐらいだ。

1500万円のロスをカバーするには焼け石に水以下の効果しかない。

逆に1,500万円のロスをカバーしようと思うと、700万円ぐらい保有していないといけない。

さすがにそれはできないだろ。

先物取引で万が一株が大幅に上昇すると、このETFの価値はゼロにもなりかねない。目論見書にも書いてある。

”仮に原指標が一日で50%以上値上がりした場合は、投資金額の全額を失います。”

そんなものに700万円も突っ込めないだろ。

700万円どころか、100万円も保有したくない。

しかも長期では保有すればするほど損になるというプログラムだ。

そうだとすると、いつ来るかわからないコロナバブルに備える対策にはならない、というのが結論だ。

というわけで、これは今のうちに売却してしまったほうが良い。

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