家族分の株主優待合わせて図書券4,500円の東京個別学院の分析

東京個別学院は、要するに塾だ。名前の通り「個別指導」を特徴としている。 ベネッセが親会社となっていて、主に東京中心に展開しているらしい。

そんな銘柄の株に目をつけて、値上がり益期待で今では1,100株も保有してしまっている。

購入した経緯

値上がり中小株を狙うという本を読んだときに、これから伸びそうなのが塾と葬儀屋、と書いてあるのを見て、塾と葬儀屋銘柄を探した時に、高財務体質と株主優待の図書券にひかれて購入した。

中期で株価の値上がりを期待したこともあって、下がっては買い、を続けているうちに、1,100株まで買い進めてしまった。

購入前の分析には時間をかけたが、そのあとの買い増しにはそれほど理由がなく保有を増やしてしまっているあたりは、非常に素人的で浅はかな考え方だと言わざるを得ない。

財務分析

2017年2月期から売上は順調に増えていた、がやはりコロナ影響は避けられず、2021年2月期では前期比約10%の売上減となっている。がやはりこれによる営業利益の減少額が激しく、2020年2月期では約29億円あった営業利益が、翌期には6億円と大幅に減少した。

売上高ではほぼ同じ2018年2月期では、営業利益率が14%近い26億円もあったのに、コロナ禍に沈んだ2021年2月期では、6億円というのはいただけない。

2022年2月期では売上が220億円と過去最高、営業利益も10%に回復と予測しているが、この辺は要注意だろうと思う。

自己資本比率は72%と十分に高く、うち利益剰余金が約8割を占めているので、財務的には固いと思う。有利子負債もゼロなのはよい。

配当

配当実績としては、2017年3月期から4期連続で年間26円配当を維持している。

株価が600円前後で推移しているので、配当利回りは約4%となり、優良な高配当銘柄と言える。

同社の利益還元方針としては、配当性向50%以上が掲げられていて、かなり配当への意識は高い。

https://www.tkg-jp.com/ir/irinfo/dividend.html

実際に2018年以降の配当性向を見ていると、7-8割が続いており、大幅減益となった2021年3月期でも26円配当を維持したため、この期は550%という配当性向を記録している。

会社予測の2022年3月期でみても、99.8%というかなりきわどい数字になっていて、これは配当目的の投資としては、リスクと言えるかもしれない。

https://www.tkg-jp.com/ir/irinfo/dividend.html

上に書いたように、財務基盤はそこそこ固いと思えるし、親会社ベネッセへの利益還元は継続する圧力があるのかもしれないので、そう簡単に減配があるとは考えにくいが、やはりちょっと心配しながら、1100株の保有を続けている。

株主優待

株主優待はカタログギフトから1種類選択方式だが、個人的にはもう図書券1500円分の一択だろうと思っている。

保有株数、保有年数にかかわらず、100株以上保有していることが条件で、200株以上保有しても優待内容は変わらない。

図書券でなければまあ、コメでもいいとは思うが、コメ1kgが1500円もしないだろうから、お得だとは思えない。

だから値上がり益を目指す人でなければ、100株を適当なところで購入して保有し続けるのが最もコスパがいいのではないかと思う。

配当益2600円+株主優待益1500円=4100円の利回りと考えると、600円で購入すれば6%を超えるという、かなりのお買い得案件になる。

100株の購入金額が約6万円と軽く、1500円の図書券という株主優待がもらえるので、子供に持たせる銘柄としてはちょうどよい。

そう思って二人の子供のジュニアNISA口座で100株ずつ保有しているので、今年の株主優待では我が家に合計4,500円分の図書券が送られてきた。

まあそれもこれも、コロナ禍からの回復がはっきり見えてこないと株価が下落するリスクがあるわけだから、手放しで喜べるというものではないのだが。

株価の動き

なかなかさえない株価が続いている。

ちなみに僕の平均仕入れ値は684円で、だいたい2020年のコロナ禍前後で買い集めた。

2019年までの株価を見ると、いい値で仕入れていると思うが、やはりコロナによる業績悪化と、回復傾向がはっきり見えないという状況なので、株価の低迷は避けられない。

目標株価1,000円というところで業績回復を気長に待つしかないか、という状況である。

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