ついにJR東日本を売却。さようなら含み損。

資産運用

先日、約1年半保有したJR東日本(9020 東日本旅客鉄道)の株を売却した。

購入価格:997,000円(100株)
購入時手数料+税:535円
売却価格:840,000円(100株)
売却時手数料+税:0円
損益:▲157,353円
チーン。
2019年12月に購入して3か月後にコロナショックに襲われ、本当に長い間含み損で精神的ダメージを与えてくれた。(例えば300万円の含み損のうちもっとも失敗した銘柄=JR東)

JR東日本を購入した経緯

そもそもなんでJR東日本を購入したのかというと、いろんなところで自戒を込めて書いているけれど、「JR東の株主優待ってどんなもんかなー」というのが動機だ。

JR東日本はいつも使っているし、管区内に東京を抱えて鉄道収益が大幅に落ちるなどということは考えにくいし、駅前不動産も大量の保有していて多角化の余地も高い、などとそれらしい理屈もあったが、もとはと言えば株主優待がどれぐらい使えるか試してみよう、ぐらいの気持ちだった。

安定銘柄だと思っていたので、優待が使えなければ適当なところで売ればいいやと思っていたし、うまくすればエキナカ事業の拡大とかでまだ業績にも伸びしろもあると思っていた。

結果として大幅に外れたけど、見立てとしてはよくあるものだとは思う。

保有中の株価の推移

9,970円で購入した株価が、2020年3月のコロナショックで7,500円ぐらいまで下落する。

この時点で約25万円の含み損。

その後一時は9,000円近くまで盛り返すも、2020年10月には6,000円を切る下落ぶりを見せた。

その時点では40万円近くの含み損。。。

JTやキヤノンの含み損と合わせて、このころの持ち株の含み損には本当に苦しんだ。

よかったらこの記事を読んで、どれほどひどかったか見てやってください。
日本株の含み損三羽ガラスを紹介します。この3銘柄で120万やられたわ。

その後ははGOTOなどで多少盛り返し、直近では緊急事態宣言化であるのにもう一段値戻りしてきた。

僕の基本的なスタンスは、「長期保有」であり、それが塩漬けと呼ばれようとも、買うと決めた企業の株は持ち続けるつもりでいる。少なくともそう信じられる企業の株を買うようにしている。

が、JR東はそこまで思い入れがなかった。

だから売り時を探していたのだが、ここにきて急激に値戻りし、8,000円を超えてきたので、もうここで手放そう、という欲望に目がくらんだ。

幸いにも、他の銘柄の値上がり、値戻りや、インデックスファンドが軒並み順調であるおかげで、資産自体は増えていて、まさにこの1年はお金が働いてくれている状況になっている。

ならばこの銘柄に投じている100万円近くの資金も、15万円の含み損で現金化することによって、他の投資対象に振り向けたほうがいいのではないか。

そう考えてついに、売却することにした。

JR東日本株のいいところ

そのうちコロナが収まる、という前提だが、やはり首都圏を含む東日本の鉄道事業というのは、日本屈指の規模感があり、国民の必需品に近いものがある。

リモートワークが定着すれば通勤客は減るかもしれないが、外国人観光客が戻れば観光需要もある。

さらに主要都市、主要駅の駅前不動産をほぼ全て押さえているという、絶大な資産を保有している。それを活用したエキナカ事業の拡大余地は大きい。

さらにスイカを活用したキャッシュレス事業にも拡大の余地がある。

しばらくは低収益に沈むかもしれないが、社会が正常化すれば、まだ持続的に成長できる企業であるように思う。

JR東日本株の悪いところ

とは言いながら、日本という国のリスクは否定できない。

すでに一人当たりGDPで韓国に抜かれるなど、日本の経済力は低下し続けており、今後も人口減少の最前線を行くので、鉄道利用者数も漸減していく、と見ることもできる。

新規事業が開発できなければ、日本経済の規模が縮小するにつれて、事業規模が縮小する、ということも考えられる。

さらに地震や台風、火山の噴火といった災害リスクも否定できない。いったん起こると数年単位で影響を与えかねない。

この辺りが不安なポイントではある。

結局のところJR東日本は

結局のところ、JR東日本だが100株単位の購入金額が高すぎるというのが、僕にとっては最大のネックということになる。

特にポートフォリオのバランスを取ろうと思ったら、1回の購入で100万円も投下しなくてはならない銘柄を、複数回購入するということは考えにくいので、含み損が発生したらそれに耐え続けなくてはならない。買い下がって回復を待つということも、少しずつ売って利益確定するということも難しい。

株主優待程度のものを目当てにして購入すべき銘柄ではなかった、ということだ。

JR東日本には15万円の損切りを余儀なくされたが、おかげでポートフォリオ構築の重要性を学ぶことができたし、株主優待を「試す」程度の目的で株を買うべきではない、ということも分かった。

今後の株価がどうなるかどうかは、神のみぞ知る、というところだが、もしかしたら100万円を回復するということもあるかもしれない。そうしたら僕は売り急いでしまったということになるのだが、もうJR東日本株には興味がないので、15万円の損で済んだなら、それでよかったという風に考えている。

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