TIDALという聞いたこともない会社からメールが来たのは、半年以上前の2020年11月だった。
「 Your TIDAL Confirmation 」というタイトルで、TIDALのトライアルを開始してくれてありがとう、というカジュアルな英語のメールだった。
は?TIDALって何?調べてみるとアメリカの音楽配信会社らしい。
聞いたこともないし、興味もない。
どこかで僕のメールアドレスを拾ってきて、無作為にこのようなメールを送っているのだろう。
単なる勧誘ならまだしも、勝手にトライアルに登録して、架空のクレジットカードを登録し、トライアル期間が終了したら課金するという脅迫を入れてきているから、悪質極まりない。 詳しくはこの記事に書いた。
なんとか解約の確認が取れたのだが、そのTIDALから先日またメールが来た。
今度は「🎶❌ Your TIDAL HiFi subscription has stopped. Reactivate Now.」というタイトルだ。
意味不明の絵文字を入れてきた。

定期購読が終了したから、再契約しろ、という感じだ。
最初のメールが来たのが6か月前だったことを考えると、その時言っていたトライアルが終了した、と考えるのが適切だろう。つまり、トライアルを解約したのに何も解約されていなかったということになる。
昨年の11月に解約を申し出た際には、このようなメールで解約を確認している。

タイトルにはサブスクは終了した、と明記してあるし、本文中にも、再度有効にするにはここをクリック、と書いてあるから、終了しているのは間違いない。
にもかかわらず、半年後にまたサブスクが終了しましたーと何の反省もないメールを送り付けてきた。
相変わらずウェブ検索でTIDALとかTIDAL 不正請求とか調べても、僕のケースのような事例が見当たらない。
それは不思議で仕方ないのだが、 とにもかくにも、TIDALという会社が本当にどうしようもない悪質な会社だということが分かった。
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