何とか副収入の足掛かりをつかもうと、2021年3月からピクスタでの写真販売に挑んでいる。
現在のところ101枚をアップロードして販売中。売上はゼロだ。

今3か月の足跡を記録するとこのようになる。
2021年3月6日 初アップロード
DIMEという雑誌の付録に、物撮りに使う撮影ボックスがついていたので、それを購入していた。
背景がすっきりと整理され、商業用の写真ぽく撮影できる。
こういうやつ。

何を撮っていいかわからないので、とりあえず自分のブログに掲載したいかなと思えるようなものを考えた。
僕の好きなものと言えばカネだ。
日本円はありふれているかもしれないが、うちには海外の通貨も結構ある。
ということで、エリザベス女王の顔がのっているポンド紙幣なんかをそれっぽく撮影してみた。
なんかきれいなものじゃないといけないんだろうということで、たまたま手元にあった新品に近い子供の色鉛筆なども撮影してみた。
ピクスタには、特権階級の写真家を除いて、月間アップロード上弦枚数というのが決まっている。
初心者の僕は30枚なので、これを無駄に使わないように慎重に選んだ。
最初に上げたのは5枚。
2021年3月15日 販売開始
ピクスタには、写真をアップロードするだけでは販売できない。
写真のクオリティや合法性などの審査がある。
その審査の最初の結果がGmailに送られてきた。結果は幸いにも5枚合格。

最初のたった5枚だけが、審査に合格になったというだけなのだが、まずは土俵に上げてもらった感じがして、非常にうれしかった。
30枚のアップロード枠しかないので、NGを食らうと販売に出せる枚数が減る。
なので慎重に、悪くないなと思える画像を選んで、投稿を続けた。
2021年4月7日 アップロード可能枚数増加
初投稿より約1か月後、Gmailにこういうメールが来た。
増えたのはたった5枚だ。30枚から35枚へ。
これだけでも副収入への階段を上っているような気がして、わくわくした。
2021年4月18日 初めてのNG
これまで順調に審査をクリアしていたが、ここに来て初めてのNG判定を受けた。
当初から心配していたのだが、僕はPCでの画像編集技術がものすごく稚拙だ。フォトショップなどを使ったことがない。しかし売れている作品を見ると、どう見ても撮影後によく見せるための処理を加えている。なので無料でフォトショップに似た画像編集ができるGIMPというソフトを入れて、色調を触ったり、いらないものを消したり、という操作をやってみていたのだが、これには本当に苦労した。苦労した結果できるようになったのではなくて、結局うまくできなかったのだ(今でも)。
そのような下手な画像処理をしたものの一つが、NGとなった。
敢えて実験的にやったことなので、その結果にはある程度納得はしている。
ただ、画像編集技術を身につけないと、売れ「そうな」写真にはなかなかできないと思った。この課題は今も重く、解決していない。
2021年4月25日 2回目のNG 1回目
次のNGは2枚あった。
ひとつは子供が描いた絵を撮ったもの、もう一つはそれとなく機種が分かりそうなカメラを撮ったものだ。
そういうものがだめだと分かっただけよかったと、判断することにした。
2021年5月8日 アップロード可能枚数増加 2回目
初めて2か月たったころ、2回目のアップロード可能枚数の増加のお知らせが来た。
今度は35枚から40枚に上がる。
徐々にではあるが、アップロードできる枚数が増えていることは、いい傾向だと考えた。
2021年5月28日 アップロード可能枚数増加 3回目
このアップロード枚数増加通知には目を疑った。

え100枚?
100枚いいの?
今まで40枚やったの知ってる?
今まで5枚ずつしか上がってなかったけど?
え100枚?
マジで?
これはまたうれしかった。
ピクスタは1,000枚からが勝負、と言っている人もいたので、まあ2-3年は売上ゼロでも仕方がないかと思っている。(まあまあ好きな写真撮影だから、そんなことも言える)
これが月に100枚上げられるとなると、1,000枚までの道は1年以下で済む。これは大きい。
しかし、今度は急に大変になった。
これまでは、今まで取りだめた写真の中から良さそうなのを選んで投稿することが多く、なかなか新しい販売用作品を撮っていなかったのだが、100枚だともう、新しい写真を撮っていかないととても間に合わない。
まだ商業用写真の撮影技術は初心者だし、写真を撮る環境も充実していないので、100枚枠を使い切るのはなかなか大変だ。
しょぼい作品も含めて上げるというのでもいいのかもしれないが、ある程度人に見せられるような写真でないとだめだろうと思っている。
というわけで、今月からはなんとか時間を作ってもっと真剣に写真撮影に向き合おうと思っている。
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