肉とか魚を食べるとうつ病が解消するという「ウツ消しごはん」という本を読んだ

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最近は子供の体調不良が続いたこともあり、妻まで心身の不調に陥っていた。僕の場合は、自分の存在価値とか、自信のなさのような根本的なところで深い悩みを持つのだが、妻の場合は子供の心配、子供を通じた人付き合いなどで悩みが深まることが多い。

そんな妻が、 うつ消しご飯 という本をどこからか見つけてきた。

ウツというのは、僕のように性格に深く根ざしたものであるとか、妻のように何か外的な要因によって発生するものだという認識があるが、この本によると、そういうことよりも、普段食べているご飯によって発生するものだ、ということになる。

たんぱく質が足りていないとウツになる

ものすごく簡単に要約してしまうと、ウツになるのはたんぱく質が不足しているからだ、ということだ。

ふむ、こんな考え方は新鮮だ。原因は自分の性格とか考え方とかではなく、前向きな考え方をするための栄養素が足りていないからだ、ということになる。

それだったら、やりようによっては改善できるのではないかという期待が持てる。考え方とか性格は、これまでさんざん苦労してきたが結局抜本的なところではどうしても変えられなかったのだ。しかし、普段食べるご飯であれば、間違いなく変えられる。

しかもそれが、たんぱく質=肉とか魚とか卵とか大豆に豊富に含まれる、をもっと摂取すればいいということだったら、それはもううれしくて仕方ないではないか。

ちなみに僕のスタンダードでは、健康な生活を送るためには肉=悪だ。いろんなところでそう思い込まされている。食の欧米化で肉を置く摂取するようになった結果、大腸がんが増えている、肉にはコレステロールが多いので、常食していると脳梗塞や心筋梗塞になる、などということが、常識として刷り込まれている。

しかしたんぱく質を含む肉を食べないと、ウツになるというのだ。

たんぱく質接種の何がうつを改善させるのか

たんぱく質は体のあらゆる組織を作る基本になっているから、それが欠けると影響がとても大きいということだ。特に神経伝達物質のセロトニンとかドーパミンという物質は、たんぱく質が不足すると作られなくなってしまい、精神状態に影響を与える。

成長期でなくても、人間の体は常に細胞の生成を行っているから、たんぱく質が不足すると神経伝達物質にまで必要なたんぱく質が回らなくなってしまうということだ。

積極的にとるべきたんぱく質を含む食物はなにか

たんぱく質の含有量を示す、プロテインスコアというのがあるらしい。

そのランキングによると、ツートップは卵(鶏卵)とシジミで、スコアは満点の100だ。

卵なんて1日1個以上は絶対に食べてはいけないぐらいの認識だったが、著者曰く、1日に2-5個食べてもいいらしいのだ。

続いて鶏レバー、豚レバーと、悪玉コレステロールの元凶として厳しく禁じられているレバーが並ぶ。うわー、本当か。本当に食べても大丈夫なのか。

次いでイワシ、豚肉とこの辺りはまっとう。イカやチーズなど、これもコレステロールの大敵とされるものが次々とランクインしてくる。

ちなみに大豆や豆腐にも当然たんぱく質は含まれるが、プロテインスコアで見ると比較的低めで、大量に食べなくてはならないらしい。だからこの本の筆者は肉や魚をかなり推している。

その他にも摂取する/しないほうがいいのは

女性では特に、鉄分不足でウツに陥っている人が多いらしい。この鉄分も肉に多く含まれていて、欧米では女性も肉をたくさん食べるから不足しにくいが、日本人女性は不足しやすいと指摘されている。鉄分不足もセロトニンやドーパミンやノルアドレナリンの不足に直結し、ウツの原因となる。

摂取しないほうがいい筆頭は「糖」。これは他の本でも強調している人がいるというのを知っている。糖と言っても砂糖だけではない。精製されたコメ、小麦粉なども全部だめ、ということだ。白米や食パンなどもすべて「糖」に含まれる。このような「糖」を摂ると、インスリンが大量に分泌されて血糖値が下がり、次に血糖値を上げるためのホルモンが必要になるという。そのときに必要な栄養素が消費されてしまい、またまたセロトニンやドーパミンの生成に影響を与えてしまうということだ。

これまで信じていた常識が間違っている!!??

この本では、これまで信じていたいろいろな常識を覆すようなことが多々書いてある。

例えばこういうことだ。

「肉は体に悪い」=>肉には多様なたんぱく質が含まれていて、体の組織を作り、精神を安定させるためには不可欠。
「卵は1日1個まで」=>卵にはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素が含まれている1日2-5個ぐらい食べるべし
「動物性脂肪は体に悪い」=>バターやラード、生クリームも積極的に摂取。これらが体に悪いという言説は誤り
「野菜さえ食べていれば問題ない」=>最近は土壌に含まれる栄養分が少なく、促成栽培で栄養分を含まない野菜も多いので、野菜だけ食べても必要な栄養素が補えない。

ぃえ~~ほんまかいなおっさん、ということばかりで、正直これを信じ込んでいいのかどうかわからない。いきなりこれを信じるのは怖いし、極端に偏ってもいけないとは思うが。

まとめ

この本を読んでいると心が少し明るくなる気がする。

僕はコレステロール高めで、血栓のできやすさを示すコレステロールのL/H比というのがもう、標準値の倍ぐらいになるというやばい状況だった。結局これは遺伝性のものと診断されて、食事療法ではどうしようもないことになったのだが、その影響で肉はダメ、レバーもダメ、イカタコエビもダメ、卵は最小限などという常識を教えられてきた。

それがことごとく覆され、肉はどんどん食べていい、卵ももっと食べていい、脂肪ももっととっていいなどと書いてくれるから、食生活がグーンと明るくなる気がしたものだ。そしてなにより、そうすることで精神状態が改善するということなのだから、そんなパラダイスなことがあるのかとうれしくなる。

極端に肉だけ食べてもダメだろうが、たんぱく質を十分にとるという目的で、肉や卵をしっかりたべていい、というのは本当にうれしい。

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