DMM FXを超える高額報酬を提示してきたのが、不動産投資のRENOSYだ。

今まで見た中で5万円を超えるものはなかったと思う。
不動産投資に興味がなくはないので、面談ぐらいは全然いいと思っている。しかし世の中そんなうまい話があるだろうか。ということで条件を詳しく見てみることにした。
不動産投資に関する面談完了(本人確認必須)
なるほど。本人確認には勤め先が確認できる名刺、保険証、社員証などの提示を求められるらしい。まあそれぐらいなら見せてもいいと思う。
昨年の個人年収500万円以上
これには源泉徴収票の提示が求められる。5万円もらうには、それぐらい暴露せざるを得ないのだろう。
上場企業、それに準じる企業(=資本金1億円以上)、またはそのグループ会社にお勤めの方
これ以外にも公務員、医師、弁護士・・・などと上級な職業が続くが、僕には当てはまらない。「またはそのグループ会社」にぎりぎり引っかかっている感じだ。
今の職場での勤続年数が1年以上であること
なるほど。まあこれなクリアしている。
「RENOSY」の不動産投資サービスのご利用が初めてであること
もちろん初めてだ。
過去に「RENOSY」の不動産投資サービスに資料請求・面談申込をしていないこと(1人1回、1世帯1回まで) 、というのも条件としてある。これもクリアはしている。
基礎情報(個人情報を含まない年収、勤務先、勤続年数等)から投資用不動産ローンの融資を受けることができる、と判断できる
これは微妙だなあ。その判断基準については明らかにしていないらしい。そうするとRENOSY側の恣意的な裁量が働く余地が大いにある。
この後にも、申し込み後60日以内に面談とか、面談後30日以内に指定フォームに回答をするとかいう事務的な条件はあるが、それほど気になるようなものはない。
やっぱりこの、「当社判断」要件がいちばん曲者だと思う。
不動産投資に全く興味がないわけではないので、この報酬をもらえなくても損をすることはないのだが、この報酬を主な目的として申し込むと、「当社判断」でポイントなしとされた時のショックは大きいだろう。
A8ネットのウェルスナビやSBIネオモバイルでは、理由もよくわからずに報酬が認められなかった。出す情報が多いだけに、5万円目当てにやると、ダメだった時のだまされた感は大きいだろう。
不動産投資一直線という感じでもなく、それよりほかの投資方法、株とかREITとかのほうがまだ現実的だと考えている状況なので、まだこの案件に切り込む勇気が出せないわ。
【関連】
コメント